
【時空を超える神聖と歓喜】
6月7日午前、晴れ渡る空の下、バスは私たちを伊勢神宮内宮の静寂な世界へと導きました。
杉の大木に囲まれた神域では、社員たちが朱色の鳥居の下で思い出深い瞬間を収めました。
正殿前では皆が手を合わせ、会社の発展と家族の幸せを心から祈願しました。
神職の長い祝詞と森の小鳥のさえずりが重なり、この集団参拝に神聖な空気をもたらしました。

その後、私たちは人気の「おはらい町」と「おかげ横丁」を見に行きました。
百年以上の歴史を持つ老舗とモダンなクリエイティブショップが軒を連ねる商店街で、
社員たちはグループに分かれ、 地元の名物を味わったり、
伊勢海老をモチーフにした縁起物を選んだりと、忘れられない時間を過ごしました。
午後、MFR伊勢志摩リゾートに到着すると、心地よい海風が迎えてくれました。
冒険好きな社員たちはすぐさまカヤック体験に飛びつき、
カラフルな船がエメラルドグリーンの海面に彩りを添えました。

夕日が海を琥珀色に染める頃、リゾートの宴会場からは食欲をそそる香りが漂ってきました。
シェフが料理台で伊勢海老を調理する中、海鮮鍋の芳醇な香りに包まれ、
社長は乾杯の挨拶で「株式会社IBSの更なる発展と輝かしい未来」を祝福しました。

夕食後のレクリエーションタイムは、チームの熱気を最高潮に導きました。
カラオケルームでは社員たちの見事な歌声が響き渡り、
ダーツボード前では白熱した試合が繰り広げられ、
ポーカーエリアではウイスキーグラスが満ちた光を反射させ、
ピンポン室では銀色のボールが舞い、
麻雀卓では牌を叩く軽快な音と笑い声が絶えませんでした。
夜更けまで続いたこの歓喜のひとときは、
私たちが単なる同僚ではなく、
かけがえのない仲間であることを改めて実感させてくれました。

【挑戦で磨かれる精鋭チーム】
翌8日朝、リゾートが準備した特別なチームビルディングプログラムが参加者全員の目を奪いました。
優勝チームが決定した瞬間、会場は沸き立ち、抱き合って喜ぶ姿が永遠の思い出として刻まれました。
勇気と協調性が融合したこの挑戦は、一人一人にチームの輝きを実感させるものでした。

神宮参拝とチーム成長が融合したこの旅行は、
IBSの社員たちに安らぎと喜びをもたらしただけでなく、
共通の体験を通じて「一つのチーム」としての結束を強めました。
志摩半島の空に最初の星が輝く頃、私たちは気付いたのです。
仕事を超えた真の絆は、こうした心の通い合う瞬間にこそ、育まれるということを。

来年の旅行先はまだ秘密ですが、一つだけ確かなのは、
IBSファミリーの物語が続いていくということ。
互いへの信頼、挑戦への情熱、そして共有する未来への希望を胸に。